研究室概要
沿革
1992年 小山清人研究室発足。
歴代の教員:田中克史先生(現・京都工芸繊維大学)、南川慶二先生(現・徳島大学)、滝本淳一先生(現・山形大学)、増渕雄一先生(現・京都大学化研)、谷口貴志先生(現・京都大学)
2003年 杉本昌隆助手として赴任。2007年より准教授。
1992年 小山清人研究室発足。
歴代の教員:田中克史先生(現・京都工芸繊維大学)、南川慶二先生(現・徳島大学)、滝本淳一先生(現・山形大学)、増渕雄一先生(現・京都大学化研)、谷口貴志先生(現・京都大学)
2003年 杉本昌隆助手として赴任。2007年より准教授。
我々は、高分子融液や溶液の流動特性を研究し、それらの制御によって材料の成形加工性を最適化することを目標に研究を行っています。流動特性の制御の研究として伸長流動やせん断流動におけるさまざまな現象をレオロジーを用いて解明していきます。
装置作製からシミュレーションにいたるまで、その方法は様々です。
研究成果は、学会発表や、論文で発表します。研究室の卒業生の方々にも時々研究室に来て頂き、助言、指導を頂くこともあります。企業の方への研究室見学の案内も学生が行っています。また様々な企業と共同研究を行い、研究成果の実用化に取り組んでいます。
山形大学工学部がある米沢市は、周囲を山に囲まれ、四季のはっきりしたところです。冬には大雪に見舞われる事もあります。大学発ベンチャー企業の発祥地でもあります。米沢高等工業学校(現在の山形大学)の秦逸三教授が日本で初めて人絹(レーヨン)の開発に成功し、1918年「帝国人造絹糸(現在の帝人)」をたちあげました。
『なせばなる、なさねばならぬ、何事も。』は、米沢の第9代藩主上杉鷹山の言葉です。
山形大学は米沢市の南側、米沢駅から車で10分程の距離にあり、研究室は、工学部6号館の4Fにあります。
地図など詳細はアクセスページへ
研究室の目標は「自ら考え、行動できること」。
材料、レオロジー、成形加工がわかるエンジニアのプロになってもらいたいと思っています。
また、研究室の学生は、国内外の学会で発表することを目標としています。
国内の学会では、プラスチック成形加工学会、レオロジー学会、高分子学会、繊維学会など。海外の学会ではPolymer Prosessing Sosiety(PPS), Society of Rheology, Asian Workshop of Polymer Processingなどがあり、英語での研究発表に積極的に取り組んでいます。
研究室見学に気軽に来てください。
杉本 昌隆
レクリエーション関連では、花見、芋煮会、新入生歓迎会、忘年会、スキー合宿など。畑部あります。
研究関連では、夏合宿、プロポーザル、中間発表会など。